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2007 07,14 14:52 |
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「おつかれ」
眞白は息を切らしてそこに辿り着いた彼ーーー藍川ヒロムに言った。 「眞白…君?」 ヒロムは虚ろな目をして眞白を見つめながら言った。 「藍川…汗かいたろ ほらタオル……」 眞白がヒロムにタオルを渡そうと近づいたときヒロムは支えが無くなったように眞白に倒れかかってきた。 「藍川!!?」 眞白は驚きヒロムの顔を見てみた。その顔は青ざめて気を失いかけていた。当然だ、眞白はそう思った。ちょっと前にあんなに出血して一日安静と医者に言われてたのにこんな藍川にしては激しい運動をしたら貧血にもなる、眞白はそう考えた。 「藍川?大丈夫?」 眞白はヒロムの体を支えながらとりあえず聞いてみた。当然ヒロムからは何の反応もなかった。眞白は、とりあえず休めそうな場所………、と周りを見渡し探したがなにもなく眞白がヒロムを支えてる、そんな状態でヒロムが落ち着くのを待った。眞白はさらに罪悪感を感じた。 PR |
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2007 07,14 14:33 |
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「川末先輩?」
眞白裕也は呟いた。やっぱりそうだ、と一度確かめてからよく見てみると、彼は心配そうに何かを見ていた。なんだ、と思い眞白もその視線の先を見てみた。するとそこには見ただけで分かる緑髪の少年ーーー藍川ヒロムがいた。 「藍川!?確か入院してた筈じゃ……」 眞白はほんの数時間前のことを思い出した。藍川とダブルスをして、データ集めをしようとヌいて打って、そんなことも知らずに必死に藍川は球に食らいついて、やっと拾えたと思ったら運悪く卓球台に頭を打ってしまって救急車に搬送されて………。負けたのがそんな悔しかったのか?、と眞白は考え同時にヌいて打ったせいであんな……、という罪悪感にかられた。そんなことを考えているうちにヒロムはドンドン登っていった。それなのにその先輩はただ見てるだけで止めようとしなかった。その先輩の元にいって止めてもらおうか、と眞白は考えたがそんなことを考えているうちにその先輩は行ってしまった。あんな病人を止めないのか、と眞白は驚き、もう先輩は頼ってられない、と自分で止めに行こうと思った。しかしもうヒロムの影は見えなくなっていたので眞白はしょうがなくヒロムが目指しているゴールで待つことにした。 |
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2007 07,14 11:07 |
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ここは桜井 柚希の運営するP2!二次創作の作品(小説)を置くブログです。そういう物が嫌いな方・二次創作の意味が分からない方・原作のイメージを壊されたくない方などはすぐに見るのを止めてください。
というお決まりの注意書きも程々にここでは桜井 柚希が作成したP2!の二次創作小説を扱っていきたいと思います。メインカプはましヒロと十晶ですが他のカプも増えるかもです。R-15な小説も書くつもりなのでそういうのが好きな方も是非見ていただきたいと思います(すぐはアップしませんが)。 長々と書いてると小説書く時間無くなるのでこのあたりでとりあえずきります。次はましヒロ小説書くのでお楽しみにv ちなみにこれは『日記・説明』のカテゴリーに入れておきます。 |
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