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2007 07,14 14:52 |
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「おつかれ」
眞白は息を切らしてそこに辿り着いた彼ーーー藍川ヒロムに言った。 「眞白…君?」 ヒロムは虚ろな目をして眞白を見つめながら言った。 「藍川…汗かいたろ ほらタオル……」 眞白がヒロムにタオルを渡そうと近づいたときヒロムは支えが無くなったように眞白に倒れかかってきた。 「藍川!!?」 眞白は驚きヒロムの顔を見てみた。その顔は青ざめて気を失いかけていた。当然だ、眞白はそう思った。ちょっと前にあんなに出血して一日安静と医者に言われてたのにこんな藍川にしては激しい運動をしたら貧血にもなる、眞白はそう考えた。 「藍川?大丈夫?」 眞白はヒロムの体を支えながらとりあえず聞いてみた。当然ヒロムからは何の反応もなかった。眞白は、とりあえず休めそうな場所………、と周りを見渡し探したがなにもなく眞白がヒロムを支えてる、そんな状態でヒロムが落ち着くのを待った。眞白はさらに罪悪感を感じた。 PR |
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