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2007 07,18 23:16 |
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「そ…そんなことないよ」
眞白に誉められたことと抱きしめられている状態の二つでヒロムは頬を紅に染めながら言った。眞白はそれを聞いて少し首を横に振って言った。 「藍川さ この前の夜のこと覚えてる?藍川が階段登りして頂上で僕に会った途端倒れた日」 眞白の問いかけに、うん 覚えてるよ、とヒロムは返した。そういうと眞白は 「あのとき藍川は怪我してたろ?そんな時でも練習するなんて…僕には絶対できないよ それに昨日の王華戦の時の岩熊さんのことだってさっきのことだって…藍川は僕なんかより何倍も強いよ」 そう言った。ヒロムはそのせいでまた少し頬を紅くして言った。 「でも…僕なんか眞白君よりぜんぜん卓球弱いし…運痴だし……」 眞白はそれを聞いて 「そんなに熱心に練習してれば僕なんか追い抜くよきっと…すぐ」 そう言った。ヒロムはそれ以上なにも言わず抱きしめられている眞白の腕に顔を埋めていた。そして眞白は続けて言った。 「僕はそんな藍川の成長を……一番近くで見ていたい」 そう言って少し間をおいて言った。 「僕は…藍川が好きだ」 それを聞いたヒロムは振り向いて眞白の胸に顔を埋めながら言った。 「僕も…眞白君のこと好き…だよ」 PR |
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